萬屋薬局では、薬剤師が患者さま宅を訪問する「在宅患者訪問薬剤管理指導」及び「居宅療養管理指導」を行っています。このサービスは、医師の指示に基づいて、薬剤師がご自宅や入所施設を訪問し、服薬状況、薬による身体への影響等を継続的に確認し、他の医療・介護従事者と連携しながら、次のような問題解決のお手伝いをするものです。※
※ 薬剤師の在宅・施設訪問による服薬支援は、処方医の先生から指示をいただくことが必要になります。
※ 法令に基づき、お薬代とは別に、1回の訪問毎に費用(介護保険(1割負担)をご利用の方の場合、1回の訪問毎に342円~518円)がかかります。
1.居宅・施設でのお薬の管理
お薬の種類が多くなると、飲み方も複雑になります。間違えないで服用できるよう、一包化調剤を行ったり患者さまの居宅や施設を薬剤師が訪問して、お薬の保管管理や残薬の確認を行います。
一包化におけるお薬を包んでいるシートの印字内容も、できるだけご要望にお応えします。
2.飲みにくい原因の把握とアドバイス
お薬を正しく飲めない患者さまの場合は、患者さま、ご家族、介護関係者の方々と率直なお話をする中で、お薬が飲みにくい原因を追求し、適切なアドバイスや処方元の先生への剤形変更の提案等を行います。
3.飲み合わせや重複投与のチェック
お薬には、他のお薬との飲み合わせによって効果が変わるものがあります。また、多科受診されている患者さまは、重複投与のチェックが欠かせません。私たちは、薬剤師の専門性を活かし、飲み合わせや重複投与による健康被害を未然に防ぎます。
4.お薬から、食事指導、福祉用具までのトータルなサポート体制
私たちは、調剤部門(薬剤師)、食事部門(管理栄養士)、在宅事業部門(社会福祉士、福祉用具専門相談員)が一体となり、お薬の調剤・管理から、食事指導、各種福祉用具のレンタル・販売まで、患者さまへのトータルな医療福祉サービスを提供します。