社長ごあいさつ
当社は、1877年(明治10年)に創業し、漢方と自然薬を中心に、お薬の提供と健康に関する相談を通して、地域の健康増進に寄与してまいりました。1978年(昭和53年)には、それまで培ってきた豊富な知識、技術、経験をもとに、医療機関の発行する処方箋を広く受け入れて調剤を行う本格的な「医薬分業」を、山形で初めて実施いたしました。
お薬の安全管理と適切な情報提供についてお客さまの信頼をいただけるよう、当社では全ての店舗において業務手順を定め、これを順守しながら日々業務に取り組んでいます。
また、当社では「健康サポート薬局」として地域の方々の健康づくりを積極的に応援しております。第一線で活躍する先生方から折々のテーマで講演をいただく「健康講演会」の開催、健康に関する有益な情報をお届けする季刊紙「くるみ」の発行、町内会や地域の事業所とタイアップした薬剤師による健康講話・健康チェック・お薬相談などを実施しています。
そのほか、長年蓄積した漢方の知見を活かし、生薬を使った健康的でおいしい食品や薬膳を研究し、提案しています。
さらに当社では、病気やけがに苦しむ患者さまの健康回復を願い、献血への協力支援など公益的活動に積極的に取り組んでおります。
近年は少子高齢化が急速に進み、高齢の患者さまが大変多くなってまいりました。当社では、これまで以上にお客さまとのきずなを大切にしながら、笑顔を絶やさず、在宅の患者さまへお薬をお届けし、そして、子どもからお年寄りまで全ての皆さまに、いつでも気軽に立ち寄っていただき、健康相談に親身になって対応できる「かかりつけ薬局」、さらには、地域の健康づくりの拠点であり続けるよう、たゆまぬ努力をしてまいります。
皆さまのより一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社萬屋薬局 代表取締役 中村妙子
方針等
営業方針
伝統とは革新の継続なり
社是
一.商品知識で地域一番店になろう 一.お客様に愛情を、また来たいと思う感動を 一.チームワークは会社の力なり
漢方で健康
地域に根差して150年。
お客様には、親切・丁寧・薬理効果について十分なご説明を行い、皆さまの健康づくりをお手伝いします。
処方方針
- 「一に養生、二に薬」というように、まず良い生活習慣をご指導し、お一人お一人の病状、体質に合う処方で調剤いたします。
- 西洋医学のように、まず病名を決めることではなく、その方の病状の訴えをよく伺い十分な対話を進めながら処方を決定いたします。
企業概要
商号 | 株式会社萬屋薬局 |
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設立 | 1877年(明治10年) |
資本金 | 1000万円 |
代表者 | 代表取締役 中村 妙子 |
従業員数 | 70名(令和3年12月現在) |
本社所在地 | 〒990-0054 山形県山形市六日町2番3号詳しい地図はこちら |
事業内容 | 1.保険薬局 2.医薬品・医薬部外品・生薬の販売 3.医療機器類の販売 4.工業用・科学用薬品の販売 5.基礎化粧品の販売 6.栄養補助食品の販売 7.認定栄養ケア・ステーション 8.介護認定申請指導・ケアプラン作成 9.訪問看護サービス 10.飲食店舗の企画運営 |
店舗 | 本店、七日町店、コープしろにし店、駅前店、山形調剤薬局、 みなみ店、かみの山店、江俣店 訪問看護ステーション/ケアプランセンター 松の実 コミュニティースペースPinus(Pinusカフェ) 店舗案内はこちら |
Webサイト | https://www.yorozuya-yakkyoku.jp |
公式アカウント | アメーバ ブログ Facebook ページ Twitter アカウント Instagram ページ |
医療安全管理体制
くすりは、病気の治療や健康の維持・増進に不可欠なものですが、副作用、相互作用などにも十分注意しなければなりません。私たちは、患者さまをはじめお客さまの相談に丁寧に応じ、くすりの効果、副作用、飲み方などについてわかりやすく説明いたします。
私たちは、地域における責任ある薬局として、くすりに関する安全・安心を確保するため、「医療安全管理指針」を定め、全社員にこれを周知徹底しています。
また、薬局での調剤や薬の管理が厳格に行われるよう、全ての薬局で調剤に関する業務手順書を作成し、これに基づいた正確な調剤業務と監査を行っています。
さらに万一調剤に関する事故等が発生した場合には、「萬屋薬局調剤事故等対処マニュアル」に従って、個人情報の取扱いに十分配慮した上で、ご家族への速やかな情報提供、原因究明及び再発防止策を実施します。